令和元年11月28日(木)〜29日(金)の2日間、タワーホール船堀(東京都江戸川区)において開催致しました第40回日本食品微生物学会学術総会にご参加いただき、誠にありがとうございました。特別講演・教育講演・シンポジウムでは、これまでに効果のあった食中毒対策やこれから対策の必要な食中毒、令和の時代を迎えた日本での食品衛生法改正や新たな技術による新しい展開、国際的な影響を受ける食品業界の変化、来年に控えた東京オリンピック・パラリンピック開催での大規模で複雑な対応について、参加者の関心の高いご講演をいただきました。一般講演では、109題のご発表と活発な討論が行われ、その中から、多数の審査員のご協力を得て、優秀発表賞として6演題を表彰させていただきました。これからも本学会学術総会での積極的な成果のご発表をお待ちしています。また、多くの企業団体の皆様には、協賛・展示・ランチョンセミナー・広告・飲料提供などを通じてご支援をいただき、参加者へ広く有益な情報をご提供いただきましたこと、心より厚くお礼申し上げます。
本学術総会が、本学会の趣旨であります産官学がともに集まる場になり、これからの食品微生物分野の発展に少しでもお役に立つようでしたら大変に幸甚です。当日は、何かと不行き届きな点、不手際が多々あったものと存じますが、何卒、ご容赦頂けます様お願い申し上げます。
最後に、本学術総会の開催にあたり、多大なご指導ならびにご尽力いただきました関係各位に深く感謝申し上げます。
2019年12月2日
第40回日本食品微生物学会学術総会長
工藤 由起子
(国立医薬品食品衛生研究所)
第40回日本食品微生物学会学術総会を、2019年11月28日(木)〜29日(金)の2日間、タワーホール船堀(東京都江戸川区)において開催致します。
2019年は、「平成」から新元号に変わり、また、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催を控え、日本が多様な変化を迎える年となります。日本食品微生物学会の40年を少し振り返るとともに、本学術総会が食品微生物分野の発展への新しい一歩になる場になるように務めさせていただければと思います。
学術総会では、一般講演(口頭発表・ポスター発表)、教育講演、シンポジウムなどを企画しております。また、企業展示、ランチョンセミナーなども例年通り予定しておりますので、皆様にご発表、ご参加いただき、活気ある学術総会になるようにご協力をお願い申し上げます。会場で皆様にお目にかかれるよう、お待ちしております。
2019年1月31日
第40回日本食品微生物学会学術総会長
工藤 由起子
(国立医薬品食品衛生研究所)